あずさにとっては初めてのアジリティー。最初は怖がって台に登ろうとしませんでした。
こういう時、登れたらご褒美をあげるというやり方もありますが、もっとおすすめの方法があります。
それは登れなくても、台の上で(一番上でなく、スロープの部分でもOK)大好きなフードをあげるというやり方です。
↑
後ろ足が乗ってなかったとしても、気にせずご褒美あげちゃいましょう
台の上で楽しい経験、うれしい経験を繰り返すことで、その感情がアジリティーの台と結びつくのです。これを古典的(レスポンデント)条件付けといいます。
人間でも、嫌いな先生の科目を嫌いになったり、逆に好きな先生の科目が好きになったり得意になったりすることがありますが、これも古典的条件付けによるものです。
アジリティーの台にポジティブな感情を抱くようになれば、ご褒美(フード)などなくても自分から進んで台に上るようになります。台が好きなので、台に上るという「行動」自体がご褒美になっているわけです。
行動出来たらご褒美というやり方よりも、古典的条件付けの方が強力に作用します。常にこの方法が使えるわけではありませんが、活用できるとドッグトレーニングが効率的にできるようになりますよ!
相模原付近にお住まいで、トレーニングについて学びたい方は、私が卒業した下記のスクールがお勧めです。
スタディドッグスクール
http://www.study-dog-school.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿